©黄金バット/ADK
昭和42年生まれのおやじです。この年齢になって、自分の生まれた日まで遡って、その日以降にテレビで放映されたアニメや特撮番組を可能な限り全部見てやるぞ!なんてひそかな野望を持っていました。しかしさすがにそれは無理ですよね。全体の10%も見ないうちに恐らく寿命を迎えてしまうと思います(笑) ということでとりあえず各作品の第1話だけ見てみて、その結果第2話以降も見たいなと思ったら見るみたいな感じにしようと思います。
今回は「黄金バット」の第1話を見てみました。
黄金バット
概要
放送局:読売テレビ制作・日本テレビ系列放送期間:1967年(昭和42年)4月1日 - 1968年(昭和43年)3月23日(全52話)放送時間:土曜 19時 - 19時30分提供:大塚製薬
ウィキペディアより
ストーリー
新発明のスーパーカーの飛行テストを行っていた科学者ヤマトネ博士と、息子のタケル、助手のダレオは、南極沖で乗っていた船が世界征服を企む悪のナゾー一味に撃沈され、漂流していた少女マリーを救出する。その後、一行はアトランティス大陸を発見し上陸。遺跡の中で古い棺を発見し、碑文の指示に従って中に水を注ぐと、黄金バットが1万年の眠りから甦った。 復活した黄金バットはヤマトネ博士らとともにナゾーとの戦いに身を投じる。
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第1話 黄金バット誕生
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あらすじ
スーパーカーで飛行していた科学者ヤマトネ博士と、息子のタケル、助手のダレオは、漂流していた少女マリーを救出。謎の怪物ファイブフィンガーに襲われて消息不明となった彼女の父・ミレ博士を探して、一行は幻のアトランティス大陸に上陸するが、そこに再び怪物が現れる!宮殿の中で古い棺を発見したヤマトネ博士が棺の文字を解読すると、黄金バットが一万年の眠りから甦った・・・!
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感想
アニメ黄金バットは子供の頃に何度か再放送で見たと思います。ただ私の記憶には「不気味」という印象が残っているだけで、当時も好んで見ようとはしていなかったと思います。とても正義の味方とは思えない怪人のような出で立ち、耳にこびりついて離れないあの高笑い、ナゾーが発する「ローンブロゾー」という呪文(?)(自分の名前を言っているという説が有力らしいですが)。幼かった当時の私には全てが不気味で怖い経験だったのです(笑)。
内容を覚えているエピソードはまったくありませんでしたが、勝手なイメージで全体的にはシリアスなお話だと思っていました。改めて第1話を見た感想は、コミカルなシーン(?)もところどころにあり、当たり前かもしれませんが初老となった今見ると、突っ込みどころ満載でそれなりに楽しめました。コミカルなシーンはほとんどダレオ君の言動部分なのですが、なんでこんなテキトーな人を助手にしたのか、ナゾーの存在以上にヤマトネ博士の考えが謎だと思いました。
だけどやっぱり黄金バットが一万年の眠りから覚めるシーンは怖かったですね。あれは狙いなんでしょうか。どう見ても悪の化身がよみがえったようにしか見えなかったのですが・・・
そこそこ面白かったのですが、第2話以降も続けて見ていくのはちょっとしんどいかな、というのが正直な感想です。
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