©手塚プロダクション
今回はリボンの騎士の第10話、11話を見てみたいと思います。
リボンの騎士のストーリーの概要
サファイヤは王子として育てられているけれど、本当は女の子。天使のミスで女の子の体に男の子の心が入ってしまったお姫様が誕生してしまったのです。そのサファイアは世継ぎのいない王国で男の子として育てられますが、大臣たちはサファイヤが本当は女の子であることを暴こうとします。そんな王国にはびこる悪に黙っていられずに、サファイヤはリボンの騎士へと変装して正義の剣をふるうことになります。
※ Wikipediaより
第10話 サファイヤのカーニバル
©手塚プロダクション
放送日:1967年6月4日(日)
あらすじ
シルバーランドのカーニバルに招かれてフランツ王子がやってくる。一方、ジュラルミン大公はカーニバルに使用するからくり人形を利用してサファイヤの暗殺を企んでいた。ジュラルミンの陰謀に気づいたフランツは、サファイヤに危険が迫っていることを警告した。
©手塚プロダクション
感想
サファイヤがただただ可愛いです。作画は正直ちょっとショボいのですが、サファイヤとフランツ王子のダンスシーンは名場面と言われているみたいです。
全体的に能天気なトーンなのですが、話の内容的にはサファイヤが暗殺されようとしている怖い話です。暗殺兵器であるからくり人形がガンダム並みにでかくて狂暴です。アホっぽい見た目がより恐怖を駆り立てます。
第11話 ねむりの精
©手塚プロダクション
放送日:1967年6月11日(日)
あらすじ
サファイヤと一緒に森へやってきたジュラルミンの息子、プラスチックは、冬イチゴを食べたいと言い出し、兵隊に森の奥へ探しに行かせた。ところが、森を荒らされた眠りの精は怒り、プラスチックを不眠症にしてしまう--。
©手塚プロダクション
感想
まず最初に思ったことは、ジュラルミンの息子、プラスチックの描き方が放送禁止レベルじゃないかってことです。ねむりの精達も柄が悪いしやることがかなりえげつないです。子供を蹴り飛ばしたり、不眠症にさせるなんて拷問レベル。サファイヤが土下座までしてねむりの精に助けを乞うたことにより、不眠症にさせられたプラスチックを元に戻すことができました。そのサファイヤの行動に対し、一度は感謝したジュラルミンですが、すぐにまたサファイヤを陥れる計画に同意します。かなり内容がブラックな気がしました。
0 件のコメント:
コメントを投稿