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今回は悟空の大冒険の第22話~24話を見てみたいと思います。
悟空の大冒険のストーリーの概要
石から生まれた無類の暴れ者・石ザル悟空。山猿の盗賊団を率いて人間を襲い、仙術を習得して天帝にまで反逆、ついにお釈迦様に封印されてしまう。救ってくれたのはナヨナヨの三蔵法師。旅に付き合い天竺を目指す悟空だが、仲間は守銭奴の沙悟浄に大食漢の八戒、おてんば竜子とてんでバラバラ。次々襲い来る怪物やピンチに、さて一行の運命は?
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第22話 妖怪連合シリーズ第1弾!ドラゴンの牙
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放送日:1967年6月3日(土)
あらすじ
牙の形をした岩が悟空たちを襲う。妖怪連合の煽動作戦に、竜子が救援に駆けつける。
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感想
妖怪連合は三蔵法師に対してかなり警戒しているのですが、三蔵のキャラはヘタレ坊主なんですよね。その一方、竜子ちゃんが最強過ぎます。魔法?で火を出したり車を出したり。テレポーテーションもできるのですかね?
何度も三蔵一行を仕留めるチャンスがありながら仕留めようとしないドラゴンの牙。どうしたいのかよく分かりませんでした。最後自らの牙で倒されてしまうドラゴンの牙ですが、やられ方に説得力があまりありません。まぁそこを求めてはいないのですけどね。
第23話 妖怪連合シリーズ第2弾!バラモンの足
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放送日:1967年6月10日(土)
あらすじ
巨大な足が突然空から三蔵たちを踏み潰そうとする。足の正体は大ムカデだった。
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感想
妖怪連合シリーズ第1弾は巨大な牙、第2弾は巨大な足の登場です。今回の足だけの怪物は、もし上半身もあったら優に100mは超えているであろうシン・ゴジラ並みの巨大さです。しかし巨大な足の正体は巨大ムカデでした。人間の足にしか変身できなかったのでしょうか。
妖怪連合の大王はこの巨大な足のことを「巨人足」と呼んでいました。タイトルに出てくる「バラモン」とはどこからきたのでしょうか。西遊記ベースだからインドの宗教バラモンってことですかね?(知識不足)
巨大ムカデの倒され方が害虫駆除みたいで、キモさとなんか可哀そうみたいな感じを受けてしまいました。
第24話 妖怪連合シリーズ第3弾!ヘラクレスの手
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放送日:1967年6月17日(土)
あらすじ
巨大な手が!? ケンカして、三蔵たちと一度は絶交した悟空だが、妖怪連合の意図に気付き囚の三蔵救出に向かう。
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感想
巨大な牙、巨大な足ときて、妖怪連合シリーズ第3弾は巨大な手が登場しました。なんとなくどんどん妖怪が弱くなってきているような気がするのは私だけでしょうか。ですが実際はなかなかの強敵でしたね。
で、今回も巨大な手の本当の姿は巨大クモだったようです。巨大クモが巨大な手に変身したり、元のクモの姿に戻ったりする理由がよく分からないというのが正直なところです。でも今回は敵がどうこうというより、悟空とその他のメンツが仲違いしてピンチを招き、そこをどう乗り越えていったかというところが見どころといった感じでしょうか。
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