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今回は「光速エスパー」の第1話を見てみました。
光速エスパー
概要
1967年8月1日から1968年1月23日まで、宣弘社制作で、読売テレビ・日本テレビ系で全26話が放送された。カラー放送。もともと超人的な人物が奇抜な扮装をしているというパターンが多かったそれまでのヒーロー物とは違い、特別な装束(このドラマでは強化服)を身につけることによって特異な能力を得るという概念を日本で広めた先駆的な作品である。怪獣ブーム以降の作品であるが、巨大怪獣は登場せず劇中で起きるのは怪事件・怪現象であり、従来の少年ヒーローにSF要素を加味した作風となっている。エスパーが基本的に等身大ヒーローであることもあるが、東芝の意向もあり、当時としてはSFテイストをもった脚本が数多く投入され「科学時代に相応しい(当時のキャッチフレーズ)、科学が問題を解決する明るい未来の物語」に仕上がっている。当時、中学生だった三ツ木清隆が演じる「エスパー」は視聴者の子供らに「親しみの持てるヒーロー」として受容され、番組は大ヒットした。
ウィキペディアより
ストーリー
ごく普通の中学生である東ヒカルは両親とともに気球の遊覧飛行を楽しんでいる際に墜落事故に遭ったが、全員奇跡的に一命を取りとめた。事故の真相はギロン星人に母星を滅ぼされ、地球にたどりついた善意の超能力生物エスパー星人の夫妻の飛行音波の衝撃で気球が爆発して起こったもので、実はヒカルの両親はその際に死亡している。エスパー星人の夫妻はヒカルへの贖罪の意味も込めヒカルに秘密でヒカルの両親に憑依しており、以後、家族として生活している。ギロン星人も地球にやってきたことを察知したエスパー星人夫妻は光波エネルギー研究所で強化服を開発中の朝川博士(ヒカルの叔父)にひらめきを模したテレパシーを送り、エスパー星の科学力を反映させて強化服を完成させる。そして、強化服装着者に選ばれたヒカルは「光速エスパー」として、小鳥型サポートロボット「チカ」を介し常にともにあるエスパー星人の母とともにギロン星人の地球侵略作戦ほか数々の怪事件に挑戦していく。
ウィキペディアより
第1話 エスパー誕生
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あらすじ
光波エネルギー研究所が開発した強化服を着たヒカル少年は、エスパーと命名された。初のテスト飛行のとき、人類抹殺を企むギロン星人が、ビエトロ国の爆撃機をコントロール、世界に水爆戦争を起こそうと企んだ。研究所の浅川博士は、エスパーに出動を命じた!
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感想
設定がいろいろ面白いなって思いました。エスパー星を滅ぼしたギロン星人ですが、地球人のことを怪物と呼んでいます。理由は地球人の体内にいるウィルスに耐性がなく、地球人に寄生することができないためです。事故死したヒカルの両親の姿を借りたエスパー星人が地球人を守ろうとするところや、ごく普通の少年のヒカルが強化服を着ただけで超人のようになってしまうところなどがいいですね。



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