©黄金バット企画/ADK
今回は黄金バットの第10話、11話を見てみたいと思います。
黄金バットのストーリーの概要
新発明のスーパーカーの飛行テストを行っていた科学者ヤマトネ博士と、息子のタケル、助手のダレオは、南極沖で乗っていた船が世界征服を企む悪のナゾー一味に撃沈され、漂流していた少女マリーを救出する。その後、一行はアトランティス大陸を発見し上陸。遺跡の中で古い棺を発見し、碑文の指示に従って中に水を注ぐと、黄金バットが数万年の眠りから甦った。 復活した黄金バットはヤマトネ博士らとともにナゾーとの戦いに身を投じる。
※ Wikipediaより
第10話 ウラン島大決戦
©黄金バット企画/ADK
放送日:1967年6月3日(土)
黄金バット 大正髑髏奇譚 3 (チャンピオンREDコミックス) Kindle版
あらすじ
ヤマトネ博士とパロマ博士によって、海底に眠るウラン鉱脈を隆起させる実験が行われ、見事、原子燃料ウランXの世界最大の生産地が誕生した。しかし早速ナゾーが現れ、ロボットを使って島を火の海に。黄金バットのおかげで一時は難を逃れたが、今度は、マゾが開発した、なんでも煙にしてしまう恐ろしい壺にマリーが吸い込まれてしまう。タケルはロボットのハッピーと共に救出に向かう。
©黄金バット/ADK
感想
ヤマトネ博士がタケル達のために作ってくれたロボットのハッピーくん。正直見た目が怖いです。それにちょっとした衝撃ですぐ壊れてしまいそうにも見えるんですよね。でも実は手や足や首を100mも伸ばすことができる高性能ロボットだったりします。さて我らが黄金バットさんですが、相変わらずの高笑いでまったく相手を寄せ付けずに敵を倒してしまいます。そんな最強ヒーローのバットさんなのですが、子供の頃の私の記憶は、正義の味方ではなく、悪の首領みたいに思っちゃってたところがあります。しつこいくらいの高笑いがなんか怖かったイメージが残ってるんですよね。
んで、ナゾーさん側ですが、目の前にあるあらゆる物体を煙に変えて吸い込んでしまうという壺を使ってきます。しかもその壺は自力で飛行もできてどこへも行けます。もう最強兵器でしょ。しかしその壺を簡単に奪われてしまいます。あんな凄い兵器を持っているわりに、ナゾーさんのセキュリティ甘過ぎです。
第11話 謎のフィンカーメン
©黄金バット企画/ADK
放送日:1967年6月10日(土)
Episodio 11 Fantasmagórico sm29931612 黄金バット, 謎のフィンカーメン
あらすじ
エジプトで発見された重要文化財“フィンカーメン”護送中のトラックが、マゾと手下たちに襲われる。“フィンカーメン”の額のエメラルドには、エジプトのピラミッドの宝の在処が記されていたのだ。バルバラ博士とヤマトネ博士はピラミッドに赴くが、そこには既にナゾーの手下たち、そしてバルバラ博士の友人で、古美術に目が眩んだがためナゾーに協力しているコレクター博士の姿もあった!
©黄金バット/ADK
感想
人類のお宝であるフィンカーメン。あっさりナゾーさん一味に奪われてしまいます。そこでヤマトネ博士の登場です。この人いったいどういう立場の人なのでしょうか?ありとあらゆる問題解決に駆り出されます。ヤマトネ博士ですが、助手のダレオさんを連れていくのは分かるのですけど、毎回息子のタケルやマリーといった子供たちまで危ない現場に連れていく必要があるのだろうかと思ってしまいますね。最初からマリーの黄金バット召喚能力をあてにしていると思われても仕方ないと思います。
古代のピラミッドにしかけられた罠を起動する器具が現代風だったり、相変わらず的外れな見解を述べてスルーされるダレオさんが笑えます。
0 件のコメント:
コメントを投稿