冒険少年シャダー 第1話

2025年10月17日金曜日

1967年 アニメ 冒険少年シャダー

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今回は「冒険少年シャダー」の第1話を見てみました。

冒険少年シャダー

概要

『冒険少年シャダー』(ぼうけんしょうねんシャダー)は、1967年(昭和42年)9月18日から1968年(昭和43年)3月16日まで日本テレビ系列局で放送されていたテレビアニメ。日本テレビと日本放送映画の共同製作。

放送時間は毎週月曜 - 土曜 18:35 - 18:45 (日本標準時)。その後も、1968年3月18日から同年9月28日まで同じ時間帯に再放送された。全26話(全156回)。前番組『とびだせ!バッチリ』と同様に10分間の帯番組として放送されたが、本作は1週間(6回分)をかけて1つのストーリーが完結する連続作品の体裁を採っていた。

物語の中盤、狼の呪いに取り憑かれた一家の悲劇を描いた「狼家族」の回より、マンボ博士とピンボケは登場しなくなる。そして、全滅した一家の中でただ一人生き残った少年ロコがシャダーの助手として活躍するようになる。同時に、人語を解し人間的にふるまうギャグマンガ的なキャッ太は、人間味のないリアルな黒猫ブラックに変更された。

本作の放送期間中、秋田書店の『冒険王』1967年10月号 - 1968年9月特大号に本作のコミカライズ作品が連載された。作画担当は中城けんたろう。
ウィキペディアより

ストーリー

古代文明の生き残りで、富士山の洞窟から現代に復活した少年シャダーは、変身能力と悪魔的な呪術を使う魔人ゴースターが世界征服をたくらんでいることを知る。マンボ博士の協力で現代科学を学んだシャダーは、博士の作ったイオンカーに乗り、助手のピンボケ(犬)とともにゴースターの野望に立ち向かう。
ウィキペディアより

第1話 シャダー復活



あらすじ

ひどい嵐の中、ひとりの老人が険しい山(富士山らしい)を登っているシーンから始まる。途中山肌に大きな岩があり、その岩をどかすとその先は洞窟になっていた。

洞窟の入り口からは階段になっており、階段を下りていくと石の壁でできた部屋のようなものがある。部屋の中には人型の金色の石像のようなものがあった。老人がその石像の右腕部分をさすると、石像の両目から光線が発射され、目の前の壁を破壊した。破壊された壁の先にも隠し部屋のような部屋がある。その部屋には睡眠ボックスのようなものが置いてあり、中には一人の少年が眠っていた。少年はすぐに目を覚ましボックスから出てきた。

老人「おぉ~シャダー様・・・よくぞ長い眠りから覚めてくださった。今こそゴースターを倒してくだされ。」

老人はそう言うと、シャダーの持つ宿命について説明してくれた。それによると、この世を悪で滅ぼそうとする怪人ゴースターというものがいて、そのゴースターからこの世を守るために戦い続けているのがシャダーの先祖や両親なのだという。しかし両親はゴースターに敗れ、悲しい最後を遂げてしまう。その時、ゴースターの魔の手から守るためにシャダーをこの地球に埋めた。

老人「シャダー様、あなたはゴースターと戦うことを運命付けられているのです。あとはマンボ博士を訪ねてください。シャダー様のお力になってくれるでしょう。」

そう言って老人は息を引き取った。シャダーは石像の左手にあった剣を持ち、ゴースターを必ず倒すと誓う。

一方ゴースターのアジトでは、魔人の石像のルビーがピーピーと音を出して光っている。

ゴースター「なんということだ!この数十年一度も輝いたことのない魔人のルビーが輝くとは・・・あのルビーが輝くときはわしにとって最大の敵が現れたときだ。シャダーだ、シャダーが復活したのだ!」

キャッ太「ボス、こうなったら一刻も早くマンボ博士のイオンカーを手に入れるべきですぜ!」

ゴースター「シャダーの邪魔が入らぬうちにイオンカーをわしのものにしてやる。」

そう言ってゴースター一味はマンボ博士のいる研究所へと向かうのだった。

ちょうどその頃マンボ博士の研究所ではイオンカーの開発に成功する。するとそこへゴースター一味が参上。マンボ博士にイオンカーを渡せと要求した。断るマンボ博士にゴースター一味が実力行使しようとしたところでシャダーが登場。ゴースター一味がシャダーに襲いかかろうとしたところで第1話が終了。

感想

ゴースターの声を演じる内海賢二さん。当時から存在感のある悪役を演じています。手下のキャッ太の声は愛川欽也さん。こちらも味がありますね。

正直初老の年齢となった今の自分が、初見でこのアニメを見るのは結構キツイですが、でもまぁ勧善懲悪ものの昔ながらの作風を見るのもたまにはいいかもしれませんね。


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