今回は「冒険少年シャダー」の第1話を見てみました。
冒険少年シャダー
概要
『冒険少年シャダー』(ぼうけんしょうねんシャダー)は、1967年(昭和42年)9月18日から1968年(昭和43年)3月16日まで日本テレビ系列局で放送されていたテレビアニメ。日本テレビと日本放送映画の共同製作。放送時間は毎週月曜 - 土曜 18:35 - 18:45 (日本標準時)。その後も、1968年3月18日から同年9月28日まで同じ時間帯に再放送された。全26話(全156回)。前番組『とびだせ!バッチリ』と同様に10分間の帯番組として放送されたが、本作は1週間(6回分)をかけて1つのストーリーが完結する連続作品の体裁を採っていた。物語の中盤、狼の呪いに取り憑かれた一家の悲劇を描いた「狼家族」の回より、マンボ博士とピンボケは登場しなくなる。そして、全滅した一家の中でただ一人生き残った少年ロコがシャダーの助手として活躍するようになる。同時に、人語を解し人間的にふるまうギャグマンガ的なキャッ太は、人間味のないリアルな黒猫ブラックに変更された。本作の放送期間中、秋田書店の『冒険王』1967年10月号 - 1968年9月特大号に本作のコミカライズ作品が連載された。作画担当は中城けんたろう。
ウィキペディアより
ストーリー
古代文明の生き残りで、富士山の洞窟から現代に復活した少年シャダーは、変身能力と悪魔的な呪術を使う魔人ゴースターが世界征服をたくらんでいることを知る。マンボ博士の協力で現代科学を学んだシャダーは、博士の作ったイオンカーに乗り、助手のピンボケ(犬)とともにゴースターの野望に立ち向かう。
ウィキペディアより
第1話 シャダー復活
あらすじ
ひどい嵐の中、ひとりの老人が険しい山(富士山らしい)を登っているシーンから始まる。途中山肌に大きな岩があり、その岩をどかすとその先は洞窟になっていた。
洞窟の入り口からは階段になっており、階段を下りていくと石の壁でできた部屋のようなものがある。部屋の中には人型の金色の石像のようなものがあった。老人がその石像の右腕部分をさすると、石像の両目から光線が発射され、目の前の壁を破壊した。破壊された壁の先にも隠し部屋のような部屋がある。その部屋には睡眠ボックスのようなものが置いてあり、中には一人の少年が眠っていた。少年はすぐに目を覚ましボックスから出てきた。
老人「おぉ~シャダー様・・・よくぞ長い眠りから覚めてくださった。今こそゴースターを倒してくだされ。」
老人はそう言うと、シャダーの持つ宿命について説明してくれた。それによると、この世を悪で滅ぼそうとする怪人ゴースターというものがいて、そのゴースターからこの世を守るために戦い続けているのがシャダーの先祖や両親なのだという。しかし両親はゴースターに敗れ、悲しい最後を遂げてしまう。その時、ゴースターの魔の手から守るためにシャダーをこの地球に埋めた。
老人「シャダー様、あなたはゴースターと戦うことを運命付けられているのです。あとはマンボ博士を訪ねてください。シャダー様のお力になってくれるでしょう。」
そう言って老人は息を引き取った。シャダーは石像の左手にあった剣を持ち、ゴースターを必ず倒すと誓う。
一方ゴースターのアジトでは、魔人の石像のルビーがピーピーと音を出して光っている。
ゴースター「なんということだ!この数十年一度も輝いたことのない魔人のルビーが輝くとは・・・あのルビーが輝くときはわしにとって最大の敵が現れたときだ。シャダーだ、シャダーが復活したのだ!」
キャッ太「ボス、こうなったら一刻も早くマンボ博士のイオンカーを手に入れるべきですぜ!」
ゴースター「シャダーの邪魔が入らぬうちにイオンカーをわしのものにしてやる。」
そう言ってゴースター一味はマンボ博士のいる研究所へと向かうのだった。
ちょうどその頃マンボ博士の研究所ではイオンカーの開発に成功する。するとそこへゴースター一味が参上。マンボ博士にイオンカーを渡せと要求した。断るマンボ博士にゴースター一味が実力行使しようとしたところでシャダーが登場。ゴースター一味がシャダーに襲いかかろうとしたところで第1話が終了。
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