ウルトラセブン 第5話

2025年12月30日火曜日

1967年 ウルトラセブン 特撮

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©TSUBURAYA PRODUCTIONS

今回は「ウルトラセブン」の第5話を見てみました。

ウルトラセブン

概要

『ウルトラセブン』は、1967年(昭和42年)10月1日から1968年(昭和43年)9月8日まで、TBS系で毎週日曜19:00 - 19:30(JST、タケダアワー枠)に全49話が放送された、円谷プロダクション・TBS制作の特撮テレビドラマ(カラー)、および作中に登場するヒーローの名称。
ウィキペディアより

ストーリー

人類が宇宙に進出し始めた近未来。

宇宙では遊星間侵略戦争が激化し、地球侵略を企む宇宙人が次々と地球に飛来。人類はこれに対し、国際組織地球防衛軍を結成して宇宙からの侵略者と戦い始めた。日本にも地球防衛軍の極東基地が建設され、富士山麓の広大な地下基地で300名の隊員が日夜、宇宙からの侵略に目を光らせていた。極東基地には、各部署から選抜された精鋭隊員による特殊部隊ウルトラ警備隊が置かれ、地球防衛の最前線に立っていた。

ある日、クール星人による人間蒸発事件とそれに続く京浜工業地帯爆撃事件に際し、モロボシ・ダンと名乗る風来坊の青年がウルトラ警備隊に協力してきた。事件解決の功績を認められ、ダンはウルトラ警備隊に入隊。

ダンこそ、M78星雲から地球観測に来た恒点観測員340号の仮の姿である。侵略の危機にさらされた地球を守るため、彼は地球に留まったのだ。

ダンはウルトラ警備隊でも対処できない危機には、ウルトラアイを装着して本来の宇宙人の姿に変身する。そして、その超能力を駆使して侵略者や、その刺客である宇宙怪獣と死闘を繰り広げる。ダンの正体を知らないウルトラ警備隊は、自分たちに協力する真紅の宇宙人をウルトラ警備隊7人目の隊員という意味を込め、「ウルトラセブン」と命名した。
ウィキペディアより

第5話 消された時間

©TSUBURAYA PRODUCTIONS


あらすじ

世界的な科学者ユシマ博士が来日した。地球防衛軍極東基地に、自らが開発したユシマダイオードを取りつけるためである。だが、ユシマ博士はすでにヴィラ星人によって洗脳されていた。これにいち早く気づいたダンが危険を訴えるが信用されず、それどころか疑いをかけられ拘束されてしまう。危うし地球!
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感想

前回はフルハシ隊員に化けたゴドラ星人が、地球防衛軍基地に潜入して内部から攻撃するという作戦を実行しましたが、今回のエピソードも同様に、ヴィラ星人がユシマ博士を操り、防衛軍の内部から攻撃をするという作戦を実行しました。そして、地球を除く全宇宙では超有名な存在であるウルトラセブンことモロボシダンの動きを、事前に封じ込めようとする作戦が計画に含まれている点でも前話と似ていますね。

作戦や計画の概要は良いと思うのですが、細かい点は甘々でしたね。モロボシダンにスパイ容疑をかけて牢屋に閉じ込めるというアイデアは良いようにも思うのですが、そもそもヴィラ星人はウルトラセブンの能力をどれくらいに見積もっていたのでしょうか? 前回同様ウルトラアイを奪ったうえでならともかく、ウルトラセブンに変身できる余地を残して牢屋に閉じ込めても、ちょっとした時間稼ぎくらいにしかならないですよね。

ただ今回のヴィラ星人との戦闘シーンは良かったですね。戦闘の舞台は上野・浅草近辺らしいのですが、今回のミニチュアセットもとても素晴らしいと思いました。


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