怪獣王子 第2話

2025年11月21日金曜日

1967年 怪獣王子 特撮

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©フジテレビ

今回は「怪獣王子」の第2話を見てみました。

怪獣王子

概要

『怪獣王子』(かいじゅうおうじ)は、1967年10月2日から1968年3月25日までフジテレビ系で毎週月曜19:30 - 20:00に全26話が放送された、「日本特撮株式会社」製作の特撮テレビ番組。カラー作品。提供はロッテ一社。
ウィキペディアより

ストーリー

地殻変動によって太平洋上に火山島が出現。ちょうどその時、島の上空を通過した旅客機が噴煙に巻き込まれ、海に墜落してしまう。そして旅客機に乗っていた理学研究者の伊吹博士の幼い双子の兄弟の兄、タケルが荒波の中に姿を消した。

数年後、伊吹博士は頻発する海底地震の原因究明の為に火山島を訪れた。だが博士たちは火山島のウラニウム鉱脈を狙う異星人・遊星鳥人の襲撃を受ける。絶体絶命の博士たちだったが、巨大な雷竜ブロントザウルスとそれに跨った1人の少年によって窮地を脱した。

博士たちを救った少年は、赤ん坊の時に飛行機事故で島に落ち、恐竜プロントサウルスによってひとり育てられた伊吹博士の息子タケルだった。その後、遊星鳥人との戦いで負傷したタケルは博士と共に日本に戻り、母や双子の弟のミツル、妹のヒカルと再会。家族との触れ合いによって人間の優しい心を知ったタケルは日本と火山島を守るため、ネッシーと名付けられた友達のプロントサウルスと共に、得意のブーメランを武器に、遊星鳥人と戦うことを決意する。

タケルとネッシー、そして火山島を守るために組織された国防省の特別攻撃班「レンジャー遊撃隊」の活躍によって遊星鳥人は全滅した。だが、勝利を喜ぶ間もなく、ガンマー星から新たな侵略者・昆虫人間が襲来。平和を取り戻すため、タケルたちは戦い続ける。
ウィキペディアより

第2話 夕陽のプロントザウルス

©フジテレビ


感想

第2話も面白かったですね。なんかすんごい無茶苦茶な感じではあるんですけど、テンポの良さもあってか何故か惹きつけられます。

墜落事故から10年後、すっかりターザンのように強くたくましく育ったタケルですが、第2話ではタケルの育ての親であろう親プロントザウルスが、突然空から飛来した遊星鳥人に殺されてしまいます。(子プロントザウルスは生き残る)

遊星鳥人は第1話の終了直前にいきなり現れるのですが、第2話になっても、どこから何の目的で飛来してきたのかまったく説明がありません。唐突にターザン化したタケルと遊星鳥人の闘いが勃発する感じです。

ターザン化したタケルですが、ブーメランのようなものを使いこなし、次から次へと遊星鳥人を倒していくシーンがあります。このシーンを見るとマッドマックス2に登場したブーメラン少年が浮かんでくるのですが、私だけでしょうか?マッドマックス2は怪獣王子を参考にしたのではないかと思ってしまうほどです。

さて、第2話も最後に翼竜のような謎の生物が登場したところで終わってしまいました。なんか気になるので第3話も見てみたいと思いました。


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