今回は「ウルトラセブン」の第3話を見てみました。
ウルトラセブン
概要
『ウルトラセブン』は、1967年(昭和42年)10月1日から1968年(昭和43年)9月8日まで、TBS系で毎週日曜19:00 - 19:30(JST、タケダアワー枠)に全49話が放送された、円谷プロダクション・TBS制作の特撮テレビドラマ(カラー)、および作中に登場するヒーローの名称。
ウィキペディアより
ストーリー
人類が宇宙に進出し始めた近未来。宇宙では遊星間侵略戦争が激化し、地球侵略を企む宇宙人が次々と地球に飛来。人類はこれに対し、国際組織地球防衛軍を結成して宇宙からの侵略者と戦い始めた。日本にも地球防衛軍の極東基地が建設され、富士山麓の広大な地下基地で300名の隊員が日夜、宇宙からの侵略に目を光らせていた。極東基地には、各部署から選抜された精鋭隊員による特殊部隊ウルトラ警備隊が置かれ、地球防衛の最前線に立っていた。ある日、クール星人による人間蒸発事件とそれに続く京浜工業地帯爆撃事件に際し、モロボシ・ダンと名乗る風来坊の青年がウルトラ警備隊に協力してきた。事件解決の功績を認められ、ダンはウルトラ警備隊に入隊。ダンこそ、M78星雲から地球観測に来た恒点観測員340号の仮の姿である。侵略の危機にさらされた地球を守るため、彼は地球に留まったのだ。ダンはウルトラ警備隊でも対処できない危機には、ウルトラアイを装着して本来の宇宙人の姿に変身する。そして、その超能力を駆使して侵略者や、その刺客である宇宙怪獣と死闘を繰り広げる。ダンの正体を知らないウルトラ警備隊は、自分たちに協力する真紅の宇宙人をウルトラ警備隊7人目の隊員という意味を込め、「ウルトラセブン」と命名した。
ウィキペディアより
第3話 湖のひみつ
あらすじ
木曽谷付近に謎の物体が落下し、ダンとフルハシが調査に向かう。謎の物体とは宇宙船であった。船内に入ったダンは謎の少女によって、ウルトラアイを盗まれてしまう。やがて、付近の湖から怪獣エレキングが出現する。ダンはカプセル怪獣ミクラスを立ち向かわせるが、エレキングの電気攻撃には歯が立たない!
©TSUBURAYA PRODUCTIONS
感想
このエピソードはウルトラセブン全話の中でも代表的なエピソードのひとつだと思います。ストーリーとしては、宇宙人が地球侵略計画を実行する、というオーソドックスなものですが、登場する怪獣や特撮シーンなど見どころが多い仕上がりになっていると思います。このエピソードは放送順としては第3話ですが、制作順としては最初の作品とのことで、いろいろ力が入っているように思いました。
登場する怪獣エレキングは、ウルトラセブンというよりも、ウルトラシリーズ全作品を通しても代表的な怪獣のひとつと言えるのではないかと思います。湖のある山奥のセットと、そこに登場するエレキングがとても美しく感じました。ピット星人に操作されているようにも見えるので、怪獣(生物)なのかサイボーグのようなものなのかも不明ですが・・・
その他にもウルトラホークの発進シーンがカッコ良いですし、カプセル怪獣ミクラスも登場します。ストーリー的にはウルトラアイが盗まれてしまうという展開も見どころのひとつです。でも個人的にはアンヌ隊員が女医姿で登場し、結構キュートな振る舞いを見せてくれたのがとても良かったです(笑)



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