©TBS・エイケン
今回は「スカイヤーズ5」の第1話を見てみました。
スカイヤーズ5
概要
TCJ (現・エイケン)製作。1967年10月4日から同年12月27日までTBS系列局でモノクロ版が放送されたが、物語の決着を見ないまま1クール・全12話(+再放送1話)で終了した。1971年4月にはテレビ新作を前提に小学館の学習雑誌での連載が開始されたが、新番組が中止となったため、わずか2か月で連載が終了した。その半年後、カラー制作の新シリーズが実現し、1971年10月7日から1972年3月30日まで全26話が放送された。モノクロ版のエピソードをカラーリメイクした「ゴーストプランを砕け」と「消えた設計図」以外は全て新作エピソードとなっており、このシリーズでは物語が中断することもなく、スカイヤーズ5とゴーストとの最終決戦で最終回を迎えている。TBS側のプロデューサーの丸山崇は「川崎のぼるの原画の魅力を活かしたアクション活劇で、子供ばかりでなく家族全員で楽しめるように作った」と述べている。モノクロ版には3話分の、カラー版には13話分(新作12話+モノクロ版のリメイク作品「消えた設計図」)の未放送エピソードが存在する。
ウィキペディアより
ストーリー
謎の首領に率いられた国際犯罪組織「ゴースト」のテロのために母と妹を失った青年・隼太郎は、国際警察の精鋭部隊「スカイヤーズ5」の隊員となって「ゴースト」の犯罪に挑む。
ウィキペディアより
第1話 ゴーストプランを砕け
©TBS・エイケン
あらすじ
この物語はスカイヤーズ5のメンバーの一人である高峰キヨシが、ゴースト団一味に命を狙われるところから始まる。キヨシとゴースト一味の激しい銃撃戦が展開され、キヨシは重症を負ってしまうが、なんとか一味を振り切ることに成功する。日本に帰国するためアルファ空港に向かっていたキヨシだが、瀕死の重傷を負っていたため空港に到着はしたものの倒れこんでしまう。空港のロビーにたまたま居合わせた隼太郎はキヨシを見つけ、「大丈夫ですか」と声を掛けた。「あ、あなたは、に、日本の方ですね。お、お願いです。こ、これを日本の国際警察に渡してくれませんか?」キヨシはそう言ってネクタイピンを隼太郎に渡した。このネクタイピンにはゴーストの世界破滅計画(ゴーストプラン)を写し取ったマイクロフィルムが入っているのだ。隼太郎はそのネクタイピンを受け取り、必ず届けますと約束して日本行きの旅客機に乗り込んだ。なおキヨシはその後にゴーストの一味に見つかり射殺されてしまう。キヨシからマイクロフィルムを回収できなかったゴーストは、旅客機に乗っている日本人が怪しいと考える。そこでゴーストは、所有の潜水艦からミサイルを発射し、隼太郎が搭乗している旅客機を打ち落としてしまった。なお旅客機は隼太郎の他に隼太郎の母や妹も一緒に搭乗していた。乗っていた旅客機を打ち落とされてしまったが隼太郎は無事だった。預かったネクタイピンも無事だ。そして島に流れ着いたところを日本のマグロ漁船により救出される。ただ隼太郎の母や妹含め他の乗客は全員助からなかったようだ。救出された漁船で日本に向かっているところを再びゴーストの潜水艦に襲われる。そこへスカイヤーズ5のメンバーであるユリが戦闘機に乗って現れ、潜水艦を撃沈した。そのおかげで隼太郎はなんとか日本に到着できたが、到着してから再度ゴースト一味に襲撃される。しかしここでもスカイヤーズ5のメンバー達に助けられた。スカイヤーズ5のメンバーの活躍もあり、隼太郎は日本の国際警察にネクタイピン(マイクロフィルム)を無事渡すことができた。そしてその場でキヨシがユリの兄であり亡くなってしまったこと、ゴースト団という悪の組織が世界破滅計画を企てていることなどを聞く。それらを聞いた隼太郎は決意した。「みなさん、僕をユリさんの兄さんの代わりに使ってくれませんか。今後、2度と再びあの飛行機に乗っていた150人の人々のような、いや、何万、何億もの平和な生活を願う全世界の人々を、やつらゴーストの犠牲にせぬように・・・僕は頑張りたいと思います。」隼太郎がスカイヤーズ5の一員になったところで第1話は終了。
©TBS・エイケン



0 件のコメント:
コメントを投稿